ドラゴン・ファイター | |
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女警察 HERE COME BIG BROTHER | |
監督 | ジュー・ムウ |
製作 | ハン・カン |
出演者 |
チャールズ・チン ユン・チウ フー・ジン ジャッキー・チェン リー・マンチン |
上映時間 | 88分 |
製作国 | 香港 |
言語 | 北京語 |
allcinema | |
IMDb | |
ドラゴン・ファイター(原題:女警察、英語題:HERE COME BIG BROTHER)は、1973年に制作された香港映画。 福星シリーズの二枚目役であるチャールズ・チン主演。無名時時代のジャッキー・チェンが脇役で出演している為、後年彼の主演作のように改題されリバイバル公開された。当時、まだ19歳のジャッキー・チェンの初々しい動きを見ることができる。
映画の内容[]
とある香港の広場で、犯罪組織の用心棒(ジャッキー・チェン)達はカツアゲをする毎日。
ある日、そんな集団の中の女性が用心棒達に追いかけられていた。その女性を、タクシー運転手のチェン(チャールズ・チン)は、タクシーに乗せる。
女性は病院へ行くように頼む。しかし、用心棒達は車で追いかけて来た。必死に逃げるチャンだが女性は苦しみはじめ、異変に気付いたチャンは無事病院へ着いたが時は遅く、女性は死亡してしまった。
この不可解な事件を、記者は取材をしていたが、その取材者は組織の用心棒であった。用心棒たちはチャンのもとへ行き、女性が持っていた財布をよこせと言う。まったく理解のできないチャンだが、チャンは用心棒たちに命を狙われることになる・・・・・!!
解説[]
- ジャッキー・チェンが初の悪役を演じ、初めて武術指導を担当した日本劇場未公開作品。アクション面でも飛び蹴りや、起き上がりざまにキックをするなど、大技を見せている。また、この作品ではジャッキーが初めて車を運転している。さらに、その辺のガラクタを武器に使用するなど、後につながる内容がある。
- 福星シリーズでは、ナルシスト役だったチャールズ・チンはこの作品では主演で、おとなしいしっかりした二枚目役を演じている。
- 近年では『カンフーハッスル』の大家役で活躍したユン・チウが主人公を助ける女刑事を演じている。
- 犯罪組織の用心棒だけあってか、ジャッキーのほっぺには、マジックで書いたようなアザがある。
- 著作権が切れている為、PDDVDの発売が可能である。
メディア[]
ビデオは東映から、『ジャッキー・チェンのヤングタイガー』というタイトルで発売されたが、現在は廃盤。さまざまなビデオが存在する。 DVDは、JVD、アバ・コーポレーション、ベルウッド・コーポレーションから販売されている。アバとベルウッドの仕様はどちらも一緒。
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