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ドランクモンキー 酔拳
醉拳
Drunken Master
監督 ユエン・ウーピン
脚本 ウー・シーユエン
采華安
製作 張權
製作総指揮 ウー・シーユエン
出演者 ジャッキー・チェン
ユエン・シャオティエン
ウォン・チェンリー
音楽 周福良
撮影 チャン・ハイ
配給 Flag of Hong Kong 1959思遠影業
Flag of Japan東映
公開 1978年10月5日Flag of Hong Kong 1959
1979年7月21日Flag of Japan
上映時間 111分
製作国 香港
言語 広東語
興行収入 6,763,793香港ドルFlag of Hong Kong 1959
次作 酔拳2
allcinema
キネマ旬報
AllRovi
IMDb
  

ドランクモンキー 酔拳』(すいけん、原題:醉拳、英語題:Drunken Master)は1978年製作の香港映画作品。思遠影業公司(シーゾナル・フィルム社)製作。日本公開/1979年7月21日、東映映画配給。1978年香港興行収入第2位。

概要編集

1977年、ロー・ウェイの個人プロダクションに所属していたジャッキー・チェンが、新興のシーゾナル・フィルム社に2本契約でレンタル出向して製作されたうちの1本。先行の『スネーキーモンキー 蛇拳』とほぼ同一のスタッフが起用され、キャスティングもユエン・シャオティエン扮する老師匠と、ウォン・チェンリー演じる仇敵の配置は酷似しており、姉妹編という位置づけの作品。香港の広告媒体では「蛇形刁手(『スネーキーモンキー 蛇拳』の原題)第二集」となっているが、内容は続編ではなく、完全に独立した単体の作品となっている。

スネーキーモンキー 蛇拳』ではまだまだ顕著だったシリアス風の内容を完全にコミック調に砕き、往事の香港クンフー映画の十八番だった「仇討ち」物語から外れた、明るく楽しい活劇に仕上がっているのが特徴。

ジャッキー扮する主人公黄飛鴻(ウォン・フェイフォン)は清朝末期に実在した洪家拳の達人。彼の若かりし日の物語という設定のフィクションだが、内容は完全なオリジナルで、史実に基づいたものは人物設定のみである。

本作は、日本で最初に劇場公開されたジャッキー主演作品である。

この16年後の1994年、ジャッキーは香港映画の大御所ラウ・カーリョンを監督に招聘して、続編である『酔拳2』を制作している(なお、内容や時代設定は本作とは大きく離れ、「2」を名乗っているがほぼ単体の作品となっている)。

ストーリー編集

名門道場の子息、黄飛鴻ジャッキー・チェン)は、クンフーの腕はそこそこあるが、悪友と共に怠惰な毎日をおもしろ可笑しく過ごすチンピラ崩れの若造。

手を焼いた父黄麒英(ウォン・ケイイン)は、クンフーの名手“蘇化子”(スー・フアチー)に黄飛鴻を託すが、早々に音を上げた黄飛鴻は脱走。だが無影拳の“殺し屋 閣鉄心”(イェン・ティエシン)に喧嘩を吹っ掛けたことから返り討ちにされて屈辱を受け、己の未熟さを思い知った黄飛鴻は、蘇化子の元に戻り修行に励む。

やがて機は熟し、蘇から【奥義 酔八仙酔拳)】を伝授される。一方、土地買収を巡るトラブルから麒英は鉄心に狙われていた・・

スタッフ 編集

スー・シア

ユエン・ウーピン

特記編集

日本公開版について編集

日本公開に際し、配給元となった東映は、日本オリジナルの主題歌「拳法混乱(カンフージョン) 唄:四人囃子」を製作して本編に挿入している。明るくアップテンポな曲調は作品に合致しており、今なお東映版を支持するファンも多い。テレビ放送の際は、初放送となったフジテレビ放送版がこの東映版を使用しており、現在でも再放送されることもある。2005年に20年振りに新アフレコで放送されたバージョンはオリジナル香港公開版の音源を使用している。

東映版では、飛鴻は「ヒコウ」、鉄心は「テッシン」等と名前は全て日本語読みになっている。新アフレコ版では「フェイフォン」「ティッサム」など原語に近い発音になっている。

冒頭のクレジットシーンは、香港公開版の仇役の鉄心が標的の武芸者を襲うシーンではなく、ジャッキー扮するフェイフォンの演舞場面であった。

日本公開時のキャッチコピーは「むかしドラゴン、いまドランク! 酔えば酔うほど強くなる、世にも不思議な酔八拳」。

削除シーンについて編集

本作のポスター等で使用されている、ジャッキーが酒瓶と杯を持って演舞するスチルのシーンは、撮影はされたが本編から削除されている。

このシーンは、スーが酔八仙の「形」の号令をかけ、それに合わせてフェイフォンが酒瓶を持って演舞するというもの。本編で見られる酔八仙の形の演舞とは完全に違う内容である。

この削除シーンについては、2006年9月現在、ジェネオン・エンタテインメントから発売されているDVD『死闘伝説 ベスト・オブ・アクション』などに収録されている。

DVD発売編集

【KSS版】(廃盤)
  • 時間:112分
  • サイズ:4:3(スタンダード)
  • 字幕:日本語字幕スーパー
  • 音声:オリジナル音声(広東語)
  • モノラル(ドルビーデジタル)
  • リージョンコード:2
  • 片面1層
【ソニーピクチャーズ版】(発売中)
  • 時間:111分
  • サイズ:2.35:1(アナモフィック)
  • 字幕:
    • 日本語字幕スーパー
    • 英語字幕スーパー
  • 音声:
    • オリジナル音声(広東語)※一部広東語欠落部分は英語音声
    • 英語吹き替え音声
  • モノラル(ドルビーデジタル)
  • リージョンコード:2
  • 片面1層
【ソニーピクチャーズ 日本語吹替収録版】(発売中)
  • 時間:111分
  • サイズ:2.35:1(アナモフィック)
  • 字幕:
    • 日本語字幕スーパー
    • 英語字幕スーパー
  • 音声:
    • 広東語モノラル)※一部広東語欠落部分は英語音声
    • 北京語モノラル
    • 英語モノラル
    • 日本語モノラル
  • リージョンコード:2
  • 片面1層
  • 日本語吹替版キャスト


TV放送時日本語吹替版編集

※フジテレビ版はソフトには未収録


関連項目 編集

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